私は迷いの中にいる

毎日眠気しかない謎の深海魚の一言日記

「410 Gone」を読んだ感想(まだ途中 その3)

技術書典8 応援祭で買ったテスターさんエッセイをまだ読んでいます。
 
 
■テスト・QA エンジニアの採用時によく聞く6つの質問と重視しているポイント (yoshikiitoさん)
中途採用の面接時に著者の方が重視されていることが記載されています(そのままだ)
すごい感情論で言うと、この本の中で読むのが一番苦しかった章です。
wacate冬のワークのときから薄々気づいていたのですが
私は、自分を見つめなおすということが「うっ苦しい」になるようです。
中年なのでそんなことを言っている場合じゃないのですが苦しいものは仕方ない。
 
何で苦しいかというと、自分が考えないようにしていることを
露わにしなければいけないから、で、それが自分がありたい姿じゃ無いからだと思います。
理想と実際が乖離しているのでしょう。
 
この自分の内面はさておき、せっかく重視されている点が記載されているので
自分はどうかな?でも考えてみます。
#内容を駄々書きするのもどうかと思うのでちょっとぼかしながら書きます。
 
・どのような仕事をしたいか?
1秒で答えろと言われたら:テストに関することならなんでもいっかな
60秒で答えろと言われたら:スクリプト書いてみたいかも(???
取り繕って答えていいなら:プロセスを改善してみたりテストをうまく回す潤滑油のようになりたいかも
どう考えても落ちそうでクソワロ
 
・勉強していること
自堕落にPythonを勉強しています
あとはやけくそでJSTQB ALを勉強していました
↑これ、ふと思ったけど勉強していることにはいるのかな…
勉強していることの範囲広すぎ問題どぎつい
 
・実際にやったこと
守秘義務的に言えない
・テスト分析~実行
・チームでさぶりーだーまがい
・やっぱ言えない
 
・今までで思い出に残るなにか
守秘義務的に言えない
中居君の会見はいいことを言っている。本人が分かっていればいいと
 
・どんなエンジニアになりたいか
エンジニアしてるかどうかは謎だが人に威圧感を与えない人でありたいとは思う
率直に今思いついたのは↑
ほんとにお仕事にフォーカスして考えるなら、いついかなるプロダクトでも「考えつくした」と
自信をもって言えるエンジニアとか。でも自分すら疑うことをやめてしまえばそれはテスターではないなとも思う。
 
上記は結構ありのままにわがままに思いついたことを書いてみた(理想ではない実際)のですが
理想はなんなんですかね。なんとなくですが、理想をすらすら言えるつよつよな自分は
それはもう自分ではないですね。例え人にどう思われようとも、私は迷ってなんぼです。
普段から将来について考えているかが刺さりますが、刺さっても今はこのスタンスを変えられない。

カイゼンしなかったジャーニーをふりかえる(あべこうきさん)
この章は面白かった!(小並感)
カイゼンが必ずしも成功には終わらない的な内容なのですが
自己分析が踏み込まれたところまで書かれていて、読みごたえがあります。
そのうえ、自戒として適用できるところも多く。
物ごとの解決って図で書いた通りにはいかない、なんでって人によってコンテキストが違うから
自分のみえていない部分もあったりしますもんね。。
 
相手の合意無いカイゼンは効果のあるカイゼンにならない、は
どことなくJaSST Review'19のセッション2に通じる内容。
 
自分に当てはめて考えてみると、「問題の存在に合意~」がわかりみ深すぎて泣ける。
銀の弾丸はないとかお仕着せのテスト方法よくないとかはよく言うもんですが
カイゼンもそれで、これをやれば正解!が全くない。
自分だけじゃなく、その場の人々の納得が成功用途の一旦を担っているんですね。
そりゃ、作業しているのが自分だけじゃないから当たり前か。。
 

あと1章だけなのですが総括も含め、続きはまた今度にします。
結構感想に苦しいばかり書いていますが、自分以外のテストに関わる方の文は基本的に超貴重なので
すごく参考になるなーと楽しく読ませてもらっています。次巻も楽しみです。