私は迷いの中にいる

毎日眠気しかない謎の深海魚の一言日記

テスト設計コンテストに参加できない言い訳をありったけぶちまける

この記事の目的

テスト設計コンテストに参加したい気がするけど申し込みをポチることができない自分の気持ちを可視化し、その阻害要因を取り除けないかを考察する

はじめに

今月に入ってから「テスト設計コンテストに参加したいようなそうでも無いような‥」をぼんやり考えて今日まで過ごしていました。
参加したい理由は、今のテスト設計コンテストのテストベースが気になるからです。
私はツール系の理解が浅いです。
それをテストベースのテストを考える事により、少しは理解が進むのでは?などという、るろうに剣心も真っ青の甘っちょろいことを考えています。
テスト設計コンテストが今のテストベースになって3年。
そろそろテストベースが変わってしまうんじゃ?!→今年は変わってない→今年がラストチャンスなんじゃ?!→じゃあ申し込んだ方がいいんじゃ→申し込みが止まる手(今ここ)
今はこんな状態です。

というわけで(?)いざ申し込もうとしたら何が阻害要因になっているかを考えてみようと思います。
①参加することのメリットとデメリット
②何が申し込みを踏み留まらせているか
③メリデメ、踏み留まらせている要因を考えて、その対策
この順番で列挙していきます。
言うまでもなく全部個人の感想ですので、実際のテスト設計コンテストとは関係ありません。

(自分が妄想するところの)テスト設計コンテストに参加することのメリットとデメリット

■メリット
・テスト設計コンテストに出る経験が積める
・自分が普段関わっている以外のプロダクトについてテスト設計ができる→自分が普段惰性でやってて足りないところが分かりそう?
・フィードバックが貰えるっぽい
・自分のスキルのダメなところが分かりそう(経験が積める、フィードバックが貰えるに関連)

■デメリット
・プレゼンがやばかったら恥ずかしい
・成果物が完成しなかったら主催側に迷惑をかける?←参加するデメリット、、?

何がテスト設計コンテストへの申し込みを踏み留まらせているか

■成果物完成できないのではないか
「途中まででも出してみてください」とテスト設計コンテストの説明会動画で言っている部分を
かなり繰り返し視聴して「大丈夫大丈夫…」と言い聞かせましたが、完成できないのを想像すると怖いです。
あまりにも未完成状態(プレゼン資料も用意できないとかそういうレベル)で出したら迷惑なのではないかとか、考えてしまいます。
歴代のテスト設計コンテスト出場者の成果物を見ているとかなり詳細レベルまで作成されているので
自分はここまで出来ないかもしれない…と怖気づいている部分もあります。

■プレゼン怖い
自分は普段プレゼンをあまりしたことがないので、ここが一番ハードルになっている部分かもしれません。
同時に、乗り越えなければいけないハードルなのではないかという自覚もかなりあります。
1番目の「成果物完成できないのでは」とブレンドされていい感じに怖いです。

■まず何をしたらいいか迷いそう
私自身の知識がかなり浅いので、要求分析やアーキテクチャ設計の前に
テスト対象の理解でかなり時間がかかるのでは、と思います。
しなければならないことを壮大に考えすぎて、何から始めれば良いか分からなくなっているかもしれません。

■フィードバックでボコボコになるのが怖い?
フィードバックを貰えることは有難いことと考えています。
その一方でプレゼンの質疑応答、成果物へのコメントで、辛辣なことを言われることを心のどこかで恐れているかもしれません。
(でもそんなこと言ってたら何もできないよなーと思っている自分もいます。多分、有難いと怖いが両方ある)

■自分のスキル不足が露呈するのが怖い
フィードバックを評価と捉えている所がどこかにあるのかもです。それが公になるのが怖いのかもしれません。
でもそんなこと言っていたら何もできな(略)

■フィードバックを貰っても、それを経験として生かせる自信が無い
フィードバックを貰うからには、そのフィードバックに報いたいけれど、それを生かせないかもしれない
それなのに出るのが申し訳ないと考えているかもしれません。

■自分にはそんなに志が無いのではないか
これはテスト設計コンテストだけじゃなく自分に常に付きまとっている問題です。
自分は自分の仕事を良くしようとしているのか?
テストという仕事について、技術向上に取り組もうとしているのか?
テスコンや、テスコンだけじゃなくテストの技術を真剣に考える人と志を同じくできているのか?
それが全く自信が無いです。
自信が無いけど、だから全部を放棄していい加減に取り組むのもなんか違うな、という中途半端な自分が参加して良いのかという迷いがあります。

メリデメ、踏み留まらせている要因を考えて、その対策

こうやってデメリットや踏み留まらせている要因を見てみると
・参加することによるデメリットはほぼ無い
・参加を踏み留まらせている要因は大きく考えすぎている、理想を高く持ちすぎている
なのだと思います。
最初から完璧にできるわけないのに、失敗しないわけがないのに、始める前から理想を大きくしすぎて
それができないことを理由にしてしまっている気がします。
成果物が途中になること。プレゼンで失敗すること。スキル不足が露呈すること(それでも指摘してもらえる方が絶対ありがたいはず)
これが起きることのデメリットと、参加しないこと(=現状維持)を選び続けて自分が何もしないことに慣れていくデメリットを比べた場合
後者のデメリットの方が遥かに大きいようにみえます。

というわけで申し込みました!
何をしたらいいか分からないし、なにも始めていないし、時間も1ヵ月しかない(5月9日が予選資料の締め切り)けれど、とりあえずやってみようかな、、と思います。なにもわからねえええ