私は迷いの中にいる

毎日眠気しかない謎の深海魚の一言日記

wacate2020冬オンライン(1日目)

wacate2020冬に参加した

今日はwacateに参加してきました。初めてオンラインで開催されるwacate。
私自身のwacate参加は2回目です。

とりあえず今の気持ちを走り書きしておこうと思います。
(技術的なこと以外が多いかも)

去年の謎記事は↓
wacate1日目 - 私は迷いの中にいる

参加~オープニングセッション開始まで

オンライン開催とのことでZoom、Slackを駆使してやりとり。
所定の時間になると会場が開場(ぷぷぷ)されます。Zoom URLがSlackでお知らせされるのでそちらに参加。
オフラインとの比較ですが、朝に1階で迷ったり参加費を支払ったりはありません。
(参加費は申し込みのときに払いました)

最初はみんな同じZoomの部屋(へ、へや?この表現でいいんだっけ)に集合します。
実行委員さんが準備している光景が見えます。
なぜ「みんな同じ部屋」と表現するかというと、オフラインwacateのときはここで
皆別々のテーブルに座るからです。
後述しますが、ワーク(みんなで手を動かして学ぶ)のスタイルは基本的に

・全員で聞く→ワークのときにブレイクアウトルーム(班に分かれた部屋)に移動

という流れでした。

オープニングセッション~wacate開始

全員で聞きました。
オフラインwacateと同じように並木さんのオープニングセッションでwacate開始。
wacateの過去や現在、未来についてとみんなの目指すところについての話。
余談ですが私はこのセッションの雰囲気がだいすきです。
オンライン開催になったことで録画・録音(すべて禁止)やファイルの扱い(ダウンロード禁止)に関して
とても考慮されていた印象です。色々考えて開催してくださったことに感謝。

ポジションペーパーセッション

ブロッコリーさんのポジションペーパーセッションについての解説のあと
ここで班分け。班分けはSlackで連絡があり、それを参考に各自でブレイクアウトルームに移動します。
最新のZoomって自分でブレイクアウトルームに移動できるんですね。。

今回、名札が無いので(オフラインwacateだと名札があって、名札の色で参加回数が分かる)
班分けのリストで初めて参加回数を知ることになります。
今回の参加者は21人。
うち、2回目以上の参加者は6人でした。
(^ω^;)私は参加回数多い部類に含まれている
この班分けをみたときに、去年のwacateで2回以上wacateに参加している方がとてもとても
優しくしてくれた思い出が走馬灯のようによみがえりました。
私も、初めて参加する人に、、「参加してよかった」と思えるような空気をつくらねばばば!

おまけ:ポジションペーパーはpdfでした。ダウンロードは厳禁

というわけで1回目(班替え前)のポジションペーパーセッション。
班は私以外みんな初参加の方でした。
私のポジションペーパーセッションは、去年も今年もあまりすんなりいきませんでした。
(あまったり詰まったり…)
みんな、初めての参加でも、ちゃんと喋っていてすごい(語彙力)と思いました。
そして去年も思ったけど自分の会社以外の人の自己紹介を聞くのはワクワクする!
全然違う仕事なのに悩みが共通していたりするところが胸熱です。

班替え前の方とはここでお別れして、次の班へ移動してポジションぺーパーセッション。
ここでもみんな私以外初参加の方でした。でもみんなちゃんと喋っててすごいと思い(語彙力

ここで昼休み

ポジションペーパーセッションが終わった後は昼休み。
海鮮丼と混んでいるエレベータは無い。
↑オフラインwacateのときは移動が大変だった
#2020/1/4追記 これからwacate参加する人が「wacateってどんなのだろう?」と思ったときにこちらの記事をみて
「えっ海鮮丼やエレベータ知らないとだめぽ?」と思ったときのために、、!!
全く知る必要はありません!!!
これから参加しようと思う人が検索して不安に思うことって
「すげえ知り合いで固まってたらどうしよう、、知らなきゃいけないこと知らなかったらどうしよう」
だと思うのです(違ったらすみません
「知り合いで固まっていたら」は、無いです。仕組み的に無いようにできています。
同じ会社や知り合いの人が同じワークグループにならないようになっているので、、安心してください!(?
「知らなきゃいけないこと…」も、少なくとも自分が参加した2回のwacate(両方とも冬)では、無かったように見えます。
2つの観点で話すと
・テストについて知らなきゃいけないことがあるか…:予習推奨されていますが、ガチでこれを知っておかねば!ということは無いです。若手向けですもの。気負わないで平気。
ワークの概要が開始時に発表されているのでそれについてぼんやり調べていると楽しめるといえば楽しめます。
・テスト以外について何か知らなきゃいけないことがあるか(例えば荷物とか部屋の移動とか使うツールとか):
オフラインのとき:開始時に説明があったり、同じ班の人が教えてくれたりするのであまり必要なし
オンラインのとき:使うツール(ZoomやGoogleドライブやSlack)の最低限の使い方さえわかれば、あとは開始時に説明があったと思う
↑というわけで要点としては「怯えないで大丈夫、構えないで大丈夫」です
何を書きたいかよく分からなくなっていますがこのまま置いときます。

~~海鮮丼や混んでいるエレベータって何の話だったのか~~
2019年。ビフォーコロナの世界ではwacateが対面合宿の形で開催されていました。
そのときはお昼が海鮮丼だったのです。ちなみに同じワークの班で一緒にご飯を食べていました。
エレベータというのは、ワーク会場が会議棟?みたいなところの上層階なのですが
昼食会場が1階で、それに対して移動する人数が50人強なので移動に時間がかかったよ(エレベータが混雑したよ)という話でした。

セッション1 PFD

べにちどりさんのセッション。
PFDとは「プロセスフローダイアグラム」。
プロセスフローダイアグラムとは、プロセスをインプットとアウトプットに着目してプロセスを定義する図表です。
なんとなく基本情報か応用情報の勉強で見たような、、見ないような。。??
プロセスが実際の作業、アウトプットインプットが成果物で
アウトプットからプロセス考えたりプロセスインプットアウトプットを考えたり。
どうぶつの森内のアクセサリー作りの話で書き方を学び、フルーチェの作り方でワーク。
フルーチェを知らない人がいる、からのパンナコッタみたいなものという解説がツボでした)
もう一つPFDを書いてみるワークがあって、書いた結果を班のメンバーで見せ合うというもの。
このワークは面白かったです。
私は結構荒い図を書いていた(与えられた図形しか使わない)のですが
班のみなさんの「おおーここにも着目するのか!」「ここを細かくするのか!」
「そこを広げるんだー!」というのに感動しました。
この他者の視点こそwacateの醍醐味ではないでしょうか(?)
これを相手との認識の違いを見つけるのに使う、でまた感動。図を書く大事。

セッション2 テストの目的を考えよう

つのださんのセッション。
テストレベル、テストの目的を考え、自分のやることを意識してみよう!そのためには?という内容
(ちがったらすみません)
目的とレベルがゲシュタルト崩壊する。レベルというのはある目的に沿った塊・・コンテナ・・
テストレベルの概念は抽象的で人によって認識がズレたりする。
コンポーネントの現わす範囲がアプリかクラスかとか)
テストレベルの役割を定義できないと
下位テストレベルで行われるべきテストが上位テストレベルで行われたり、同じテストを
複数のテストレベルで実施したり、不具合の調査範囲が広くなってしまう。
テストレベルは必ずしも4段階(コンポネ、統合、システム、受け入れ)だけではない。カスタマイズできる。
テスト目的のヒントになるアイテムは色々あるが一例として
テストベースや環境、ツール、テスト対象、テストスコープ、テストデータ、テスト技法、カバレッジ基準、実施者、観点。

ワークは自分の関わっているテストレベルの目的を識別アイテム(テスト目的のヒントになるアイテム)を使って認識してみよう、という内容。
このワークはグループではなくそれぞれで実施しました。
いざ「自分の関わっているテストレベルとは」を考えると
・・・?__?システムかな?????_?に。
これ、全体像をつかんでどの固まりをテストしているのかな?という話かなと思ったんですが
これをうまくわけることができないのだとしたら、それはプロダクトの全体像を
つかみかねているのかもしれないです。。ぐは

セッション3 突撃隣のテスト

中村さんのセッション。
つのださんのテスト目的のセッションからさらに一歩踏み込んで
自分の普段実施しているテストを他の人に説明してみよう!という内容。
これはグループワーク中心でした。
自分の実施しているテストのテスト名、目的、内容、テスト対象etcを書き出していきました。
最初に「なんというテスト名?」を書いたのですがもうここから詰まりました。
なんというか私は4段階のレベルの呪縛に縛られているような気もします。
でも月並みですがこのワークも面白かったです。(他の方のテスト話を聞くのが)
基本的に他の方との違いを見られるワークが面白いのです。自分以外の会社の話ほんと貴重。

セッション4 あなたのテストは誰のため_前編

ときわさんのセッション。ワーク中心。
「伝えたいこと」「伝えたい相手」「何を伝えたいか」を順を追って考えていくワーク。
このワークは考えながらのグループワーク中心でした。
考えていることから自分のいる環境が洗い出される感があって自分には苦しくもありました。
ここでも環境の違いの話を聞けたのが楽しかったですが、半面、自分もちゃんとせねばという
思いが強くなりました。
この「ちゃんと」を言語化せねば。

今日のまとめ

実行委員の方ありがとう
(オンライン開催とても苦労されたと思います。ここまで準備してくださってありがとうございました)
最初の班の方ありがとう
同じ班の方ありがとう
みんな、ちゃんとしている!すごい刺激になる。
私は考える粒度と言語化が荒い。もっと他者から学んで思考の網を細かくした方がいい。
参加してよかった

おまけ

もし今後「オンラインのwacateってどんなんだろ」と検索する人がいたとして
この記事にたどり着いてしまったときに有益になりそうな情報を書いておきます

ポジションペーパーの使い道

参加申し込みのときに、自分の立場表明書(ポジションペーパー)を書きますが
これは、最初に自分の自己紹介のセッションで使います。
あとはwacate参加中の名刺代わり。(自分はどんな人かな?を参加者の人に知ってもらう的な)
自己紹介に使うよ!を考えておくといいかもしれないし書く内容は自由です。

あと、誰のポジションペーパーが一番良かったか!を投票で決めるイベントがあります。
そしてそのイベントのために参加者のポジションペーパーを全部読むのですが、その時間が案外とれないので忙しいです。

最初の班とのお別れ

最初に振り分けられる班は、最初のポジションペーパーセッションが終わると
お別れになり、そのあとはその班単位で話すことはなくなります。
なので、最初に話しておくといいかもしれません。

ブレイクアウトルーム

wacateオンラインのグループワークはブレイクルーム(Zoomで少人数で部屋を分ける機能)でワーク時に移動していました。
(ワークの時以外は基本的に全員で聞く)
Zoomを最新版にすると自分でブレイクルームに移動できるようになるので参加するときはZoomのアップデート必須。
少人数は話しやすい。
ブレイクルームが終わるときは60秒カウントダウンが出てカウントが終わると強制排出される(小分けする前のZoomに戻る)

Webカメラ

今回のwacateではWebカメラは今回極力ONでした。
みんなの表情がみえるのはけっこうよい。

班分けの紙・Zoomでの表示名・Slackでの表示名

オフライン時は本名でしたが今回はポジぺの名前で一貫していました。
ZoomやSlackもポジぺの名前に表示名変更しました。

休憩時間

オンラインwacateは休憩時間はZoomオープンしっぱなし
ブレイクアウトルームオープンしたままで離席するも話すも自由スタイルでした。

>オンラインwacate参加のかたへ
オフラインのときはお昼に版の人とごはん食べたり夜に宴会したりしていました。
1日目のお風呂の時間が一番忙しいので、もしいつの日かオフラインで参加する日がきたならば
お風呂の時間は移動から気合いれてがんばってください(??????