私は迷いの中にいる

毎日眠気しかない謎の深海魚の一言日記

wacate2020冬オンライン(2日目)

wacate2020冬に参加した(2日目)

先週の12日にwacate2020冬に参加したという記事を書きましたが
今回は続きが1週間後の土曜日、というわけで今日でした。昨日でした。

例によって今の気持ちを走り書きしておこうと思います。
(技術的なこと以外が多いかも)
あと、前の記事を読んでくれた人が居るのにびっくりしました。
この推敲とは無縁の駄文を、、!恥ずかしい!
この記事が検索に引っ掛からないように色々な方がwacateの参加記事を書いてくれることを
凄く待ってます。待ってます。・・

去年の2日目の謎記事は↓
wacate2日目 - 私は迷いの中にいる

2日目開始~オープニングセッション

1日目のときと同じくZoom、Slackを駆使してやりとり。
Zoomに入ると実行委員さんがいるのでご挨拶。
ブレイクアウトルームも開いていたので入ってみました。
(基本的にブレイクアウトルームが参加者間雑談用になっている)
この時、私は初めて分科会のオーナーをやることでてんぱっていたので
お話してくれた方に勉強会のアドバイスをもらいに泣きつきました。ありがとうありがとう。
Twitterでフォローしてくれた方ともお話した!たのしー
なんというか、みんな初めて参加かもしれないのにwacateの「たどたどしくても許される空気感?」
を持ってお話してくれるのはありがたいやらありがたいやらありがたいやら
for i in range(10000):print("ありがたいやら")
ワークの班の方にも勉強会でどんなことを気を付ければのアドバイスをもらいました。
ありがとうございます。とんねるずじゃないけれどみなさんのおかげです(謎

オープニングは今日の流れと先週何をやったかのふりかえり。
分科会の紹介もやりました。私はオーナーだったので紹介をやりましたが
歴代の分科会オーナーの中で一番噛んだ自信があります。

モーニングセッション

べにちどりさんのセッション。
プログラミングの勉強を始めるのにプログラミング以外(環境構築とか)でくじけるのはつらい
気軽にプログラミング勉強を始めよう!ということで(環境構築なしで使用できる)
Cyber-dojoを使用したTDDの入門な紹介。
私はテスト駆動開発をしたことはないですが、条件1個1個をテストしていく(まとめてではなく)は
確かになと思いました。
(まとめてテストしちゃうとどこがこけているかわからないから、的な話だったと思う、、うろ覚え)
私のプログラミング知識はめちゃくちゃ中途半端なのですが、手になじませる意味なら
継続してCyber-dojo等で勉強するのもいいかもしれないと思えるセッションでした。

BPPセッション

2019wacateのベストポジションペーパー賞を受賞された方のセッション。形式にとらわれないテスト計画やテストレベルの認識合わせの話
そこにしびれる…あこがれる!!!
「すごいなー」という小学生も真っ青の感想しか出てきませんが
きっとテスト計画やレベルを細かく、かつ明確に合意するには並々ならぬ努力があったのだと思います。
いつか認識合わせに悩んだ時に「こんな形の合わせ方もあるんだよ」ということを思い出したいセッションでした。

分科会

別記事参照です。

私にはもう
・分科会参加者への感謝
・参加者のFL試験がうまくいきますようにという気持ち
・参加者の方がいつの日か成長して「こんな分科会も参加したなあ・・分からない日もあった(遠い目)」と懐かしんでくれることを祈る気持ち
しかありません。ありがとうございます(n回目)

お昼休憩

私は何かが終わると大体胸が締め付けられるようなハイな気分になるので乱文を書き殴っていました。
カレーは食べていません。

おまけ

オフラインのwacateは2日目のご飯はカレーです。
カレーが3種類あります。1個普通のカレーが混じっていたのだけ覚えています。普通のカレーは味が普通です。
あと2つはおいしいカレーです(?
あと、ライスが2種類とナンが1種類なのでここで炭水化物とカレーの組み合わせを網羅するのに
テスト技法を使うと覚えておいてください。覚えておかなくても大丈夫です(???

セッション6:仕様からのテスト

ブロッコリーさんのセッション。
Agile Testing Condensed」の翻訳内容をベースに、開発工程のどこでもテストしていこう
(開発が終わった後ではなく)
開発とQAの異なる視点を持ち寄ってテストを考えようというお話だったと思います。(違ったらすみません)
『Agile Testing Condensed』翻訳者による、Agile Testingのエッセンス - DevLOVE | Doorkeeper
のお話に似ていたとは思うのですが、こちらは翻訳内容を焦点にあてていた(と思います)のに対して
今回は、実例マッピングのワークがメインでした。
ただ、大切なのはプラクティスじゃなくて会話する過程だよ、とはおっしゃっていました。
これはプラクティスを使うこと自体が解決をもたらすという期待を知らぬ間にしてしまうかもしれない
ことに対する否定だったのかなーと思います。
実例マッピングのワークは、、意外と難しかった!
例からルールを導きだすことと、これがテストケース例なのかルールなのかの判別が難しかった印象です。
今回は実例マッピングのワークということで実例マッピングを使ってテスト対象の分析を行いましたが
他の方法(思いついた因子から水準を考える)で見ていってももいいんだろうなとは思いました。(班の方の分析力が高かったのでなおさら)

セッション7:あなたのテストは誰のため_後編

ときわさんのセッション。
先週爆散したワーク。(どのように爆散したかというと伝えたい相手を広く考えすぎた)
「伝えたいこと」「伝えたい相手」「何を伝えたいか」を順を追って考えたのが先週の前編。
今週は今一度先週の内容を整理したあと「相手にどんな反応してほしい」「伝える手段」を考えました。
ときわさんのアドバイスで「伝えたい範囲を狭める」ことでだいぶスコープを絞って考えることができました。
伝える手段の考え方がちょっと荒かったかもです(いつも他の人の話をみて気づく)
「伝える目的(Why)」から考えていくのと「伝える相手(Who)」から考えるのを行ったり来たりして具体化していく
という話が出て結構目からうろこでした。
詳しくは書きませんが、一つ実現したら楽しいだろうなあという話がワーク内であったので今後の楽しみに・・・しています!

招待講演:良いテストは良いフィードバック

井芹さんの招待講演。ワークもありました。もっとメモしておけばよかった。。!!
テストだけでは品質は良くならない。(品質を良くするのはプログラミングなどで実現される)
テストは改善と判断のインプットを提供するもの。
テストをフィードバックの一種と考えて、どんなテストが良いフィードバックになるかを考える(逆に悪い例から考えて)
これを「正確」「的確」「適時」「理解容易」「信頼構築」の面から考えて
テストに必要な考え方を理解する。。といった内容。
どれも基本的なことなのですが、もうこの言語化がすごかったです。
モデリングが複雑なことを理解するための手段だよ、だったり
なぜその複雑なことを理解する必要があるかというと、テスト対象を正確に知るためだったり…とにかく
理由のトレーサビリティ(根本の考えがあって枝があっての説明(そしてその枝が適当ではない))が圧巻でこの内容でハンドブックがあればよいなーとも思いました。
日々に追われて「なぜこれをするのか?(例えば伝えやすい関係を気づいたり、仕様を図示して分かりやすくするなど)」を忘れることが私はよくあります。
この講演内容はそんな「そもそもの目的」を見失いそうなときに思い出したいです。

クロージングセッション

並木さんによるクロージングセッション。
同じ班の方がBPPになっていた!おめでたい!!
次のwacateは参加できるかわからないけれど、BPPセッション聞きたい、!!!
表彰状はPDF。
あとは豪華なプレゼントがありました。
まぐろば君ぬいぐるみは欲しいかもしれない。プレゼントは郵送されるそうです。

wacate2020冬オンラインまとめ

どのセッションも良かったのですが一番楽しかったのはブレイクアウトルームの雑談だったかもしれません。
私の話は他の方の貴重な体験たりえたのでしょうか?
私にはどの方の話も貴重なものでした。
自分の持っていない技術の話も、会社で勉強会が盛んな人の話も、私と同じように会社では勉強会などは無い人の話も
思い切って飛び込みでwacateに来た人の話も、分科会で伺った慣れないうちの話(わかりみ天元突破)も全部貴重な体験でした。
オンラインながらこの交流の機会を繋いでくれた実行委員の方に感謝しかありません。
お話してくれた参加者の方々、実行委員の皆様、ありがとうございました!!