この記事は「大丈夫です。一人でアドベントカレンダーを書く精神はもっと深いところから来ました」4日目の記事です。
私はかなり未完成に近い成果物を提出して終わったのですが
予選も決勝も辞退しなかった理由を書き残しておきます。
予選は多分運営の方のメールのおかげで辞退しなかったのだと思います。
あとは、テスコンの説明会動画の「とにかく出して」のところが脳内でリフレインしたので・・
決勝は「何かを始めた後にそれをやめるのが苦手だから」辞退しなかったのだと思います。
辞退しなくて良かったか?というと、前向きな自分を全面に出せば「良かった」です。
さらに前向きな話を続けていけば、未完成にしろめちゃくちゃにしろ、出してみてフィードバックを得られるということは出さないときより間違いなく経験を積んでいます。
ここまでは建前で、実際のところ、もう少しきちんと成果物を作れるようになってから出せればよかった。と思っています。
ひどい成果物で失望させたなあと何度考えたか分かりません。
たぶん、自分の中のどこかに「少しはできるだろう」という過信がありました。
その自分の過信と実際に全くできなかった落差、全くできない自分を客観的に知ること(と、それを公に知られること)が辛かったです。
でもその辛さにぶち当たることより辞退という波風を立てることのほうが辛かった自分は本当に意気地なしです。
ちなみに上記は予選~決勝までに思ったことで
予選まではまず通ると思っていなかったのと、それを前提にして作るのは失礼だから一応万が一に進むときのことを考えておこう、と思って続いたときを意識しながら未完成品を作っていました。
ここまで書いてきた通り、「失望されるから」「失礼だから」など、私は他人にどう思われるかに根深く縛られているのです。
■要点
波風を立てるのが怖すぎてそのまま突っ走っていた