大人のソフトウェアテスト雑談会で色々な人と話して思ったことをなんとなく書き留めておきます。
QAの世界においては、
・テスティングではないチェッキング
・結果を1から10まで書かなければならないテスト
はどちらかというとネガティブな受け止め方をされる方が多いのかなと感じました。
誰にでもできる作業になってしまうテストを嫌っているというか…
QAとして求める人材が「誰でもできる、何か言わないと何もできない」を避けているのかなと。
たぶん私はこの考え方に対して溝があって、なんで溝があるかというと
私がいる位置がQAしていくよりはコマンド&コントロールドなテスターだからなのかなーと
うーん…?なんともしっくりこない。
私は実施していることによって「自律して仕事する人」「いわれないと何もできない人」
という分断があることを嫌っている。
みんなが自律して動ければいい、それはそうなのかもしれないのだけれど
私はそれで自律して動けない人をどんどん切り捨てていく、それが嫌だから
どんな考え方をしている人でもそれぞれが自分の能力を発揮できるのが
一番幸せで、目指すべくは「自分で動ける人だけで構成された世界」ではなくて
「どんな人でもそれぞれの能力を発揮して動ける世界」なんじゃないかと思っている。
でも、それは「自律して動ける人」に負担がかかる世界なのか?
そうじゃない選択肢がある気がする。
引っ張っていく人が無理にあがいてなんとかするのではなくて、より多数の人が無理なく何かをできる世界…
■たぶん現在居る環境に起因している
例えばアジャイルのように少人数で回すぞーでこんなこと(どんな人がいてもいい)言われても
ええ、、、と思いそうなので、私の↑の考えは居る環境に強く依存している気がする。
つまり私の考え方は今いる環境を映す鏡になっていて
現状の環境に対して現状を良くするために頑張るのか
それとも自分がやりたいことを突き詰めていくのか
自分に問い直す機会がきているのかも!なんつって
Python環境構築もおわったのでねますや