私は迷いの中にいる

毎日眠気しかない謎の深海魚の一言日記

あなたの知らないQAチーム、QAエンジニアの世界を聞いた話

あらすじ

いまから2か月ほど前に掲題のオンラインイベントを聴講しました。
内容は多分「色々なQAチーム、QAエンジニアのことを知るきっかけになれば!」的な感じだったと思います。
(意訳なので違っていたらすみません)

イベント本番より、その準備の工程のほうが「おおーがんばってるなー」感があって
ワクワクとハラハラを交えた気持ちで経緯を見ていました。

ざっくりした感想

アラカルト的で面白かった。
話を聞く人の対比がちょうどよかったかな?と。
少しリクルート的な雰囲気は感じた。これはこのイベントに限らず
会社の名前を背負ってお仕事の話に触れる界隈は仕方ないのかもしれない。
あと、質問を結構拾ってくれていたのでYoutubeライブなのに双方向感が強かった。

以下は覚えてる限りの感想走り書きです。
(ちょっと時間が経ってしまっているので)

QAチームがある程度出来上がっている組織の話

エムスリー株式会社さんの話はある意味QA的な人々の理想形なんじゃないかなーと思った。
バグの数が指標ではないところや、、比較的早い工程からQAが関わっていくところ
組織としてフラットなところ‥勉強会が業務時間内にできるところ
り、理想形のたまてばこやー!みたいな。
ふと裏を返すと何が理想じゃないんだろう?
・バグの数が指標
・開発が終わってからQAが関わる
・組織としてフラットじゃない
・勉強会が業務時間内にできない
…そ、そういうことか!これは、、!理想形を見てダメを洗い出す!!
(全然感想になってなくてすみません。素晴らしい会社だと思ったのは確かです)
私がこんな会社で働きたいか?と思ったかというと、、うーん?????
烏滸がましい感じがしますね。
まだこの「一緒に成長して一緒に頑張ろう」マインドまで至っていないというか。
それか私は自分の天井を低く設定しすぎているのかもしれない。

QAチームを立ち上げ段階、または一人目QAを募集している組織の話

モノグサ株式会社さんはスタートアップライフサイクル(???)でいうと
若い会社なんだろうなあと思った。
職種横断で全員で開発を考えるお話がよかったかな・・
話がすごく飛びますが、今年2月のデブサミにいったときに
「QAいないんですよーほしいんですよねー」とおっしゃっている会社があって
(その会社の方に話を伺ったときに自分たちがテストの人だよと名乗っただからそんな話になったっぽい)
その時にふと「この会社はどのような目的を達成したくてQAが欲しいのかなあ?」と思ったのですが
モノグサさんの話は同じことを思ったかもしれない。
まだ解決課題がふわふわして形がはっきりみえていない段階というか、そこからなのかな?と。
急に困っているところは無いけど品質は大事だなーという漠然とした概念がふわーんとしている感じ。
この「ふわーん」が魅力的か当たり前かとかでも変わってきそうというか、「ふわーん」を
ロクロから焼き物を形作るかのごとく明解にしていくのもQAなのかもしれないですね!!!!(無理やりなまとめ
しかし良いものを作りたいという熱意は感じました。
きっとその良いものを構成する一部に品質が含まれているに違いない。

QAエンジニアのキャリアの話

マークさんの半生の話が涙あり笑いあり、紆余曲折経てQAで花開く感あって面白かった(小学生なみの感想)
80社落ちた後からお仕事で苦労された後の話から色々繋がってQAで生き生きしていくのが物語みありました。
聞いていて思ったのはQAはなんの知識あっても損が無いなーということと
生き生きできる場所をみつけるのは大事だなーということ、ですかね。
なんて陳腐な感想なんだ・・
マークさんのように生き生きプレイスを見つけたいというか、生き生き境界線を越えてみたいなーは思いました。
、、、駄文過ぎて消えたい。

QAエンジニアのキャリアの話(語る人枠)

フリーランスなQAのふるいちさんの話。
ふるいちさんも経験をフルにどんどん繋げていくイメージが強かったです。
全力のときのバイタリティがすごい!と思いましたが、もしかしたら語りたかったことは
全力と気のゆるみ、いつも万全ではなかった(けれど全力を尽くす時は尽くした)という話だったのかな?と
(ちがったらすみません)

最後まで聴いたあとに…

聴いて良かったなーと終わった後思った。
熱意に満ちていて、QAを盛り上げたい!がよく伝わってきた。

しばらく経って、自分の中に疑問が湧いて来た。
私は、このイベントを聴講して、良かったーと思ったけれど
その気持ちの中に「QAとはこういうものなんだ、やってみたいな!」はあったのかな?と。
こたえは、、ノーでした。私は、、QAじゃない!ぶわー(以下怒涛の「私はQAじゃない」編へ続く)