私は迷いの中にいる

毎日眠気しかない謎の深海魚の一言日記

謎テスター、デブサミに行く

(思いのまま書いているため、小学生のような文が続きますのでご注意ください)
 
先日、初めてデブサミ(Developers Summit)に行ってきました。
 
■なんやかんや
事前登録が必要でした。
何日か前に参加証を印刷してね、というメールがくるので
参加証をプリントアウトして持っていきます。あと名刺が1枚必要です。
(私は会社の人として行ったわけでは無いので個人名刺を出しました)
会場のホテルを入って結構奥の方に受付がありました。ホテルはおしゃれ
大まかにセッションが行われている部屋が何部屋かと、廊下に企業ブースが
出典しているのですが、活気がありました。
ブースはどんなブースがあるのかもっと調べていけばよかった!
ノベルティが色々もらえたりもする)
Redmineガントチャートで見られるプラグインはこれは良いものだと思いました(小学生みたいな感想ですみません)
同時配信のとこ、、同時配信のとこ、、、!あれもよかった
企業名を全然覚えてなくてすみません。何も調べないで書いています。
あとは、割と人材募集をなさっている会社もあった気がします。
活気がある会社は目をひきますね。
 
私は午後から行ったので、セッションは2個だけ聞きました。
 
■セッション:「厳密な共通言語」としての形式手法
感想:導入が丁寧なセッションでした。
想像の外から粗が来た時に仕様の穴があり、固定観念を覆すのが難しい
これは、テストをしていると本当に1日530回は思います。
自分が作っているテストケースも人と話している仕様も100%想定することはできない。
それに対抗する手段として、仕様の曖昧さをなくすために形式手法を使う。
 
形式手法自体の説明もわかりやすかったのですが、何故形式手法を使うか、の
この導入の説明が丁寧でした。
曖昧性がある部分を、作ってから気づくのではなくて
実装に入る前に仕様バグとして検出したい、というのが早期テストの原則
(バグは早く見つければ見つけるほど修正コストが小さく済む)
に通じるなーと思いました。
 
時相論理(時間の概念を入れた論理式。いつかは~が成り立つ、常に~が成り立つ、など)はかなり「おおー」でした(語彙
 
今回のお話で紹介された形式使用言語(ツール?かな?)は、TLA+でした。
私もいつの日か、がしがしモデリングしてぶわーっと自動確認とかしてみたい。

※おまけ:謎テスターは何故形式手法に興味を持ったか?
昨年行ったwacate冬で形式手法のセッションがあり
意味のあやふやさ、というエラー要因に対抗できるのはよいなあ
→もう少し、学んでみたいかもしれない(という潜在的な思いが沸いていました)
(このセッション難しかったけど面白かったです。仕様とVDMをぐるぐる行き来して矛盾を探したりするところが)
 
■セッション:若手エンジニアの登竜門「Developers Boost 2019」優秀セッション再演!
このセッションは3つのセッションで構成されていました。
何故聞きに行ったか?:なんとなく面白そうだったので
 
・【組織にモヤっとしたら聞く話】:蜂須賀さん
最初「キラキラした気持ちで!」といわれたので、お、おう!みたいな感じになったのですが
お隣の人が私のやべー話にも応対してくれてほんとありがたかったです。
チーム改善のお話だったとは思うのですが、私はまず一歩一歩やる、というところを強く感じました。
アウトプットを始める、カンバンを始めたり知識をつけたりする、辿り着きたいところはあれど
そこにいくためにはまず一歩一歩からはじめたのかなあと。。とはいえ、蜂須賀さんの行動力はすごい。
すごいけど、ここから学び取ることといえば、まずは一つ
何かから始めること(それこそ見知らぬとなりの人と話すとかでも)なんだろうなと思いました。

・【エンジニア×〇〇 ~職種を「越境」して希少性を出すキャリア~】:池上さん
これも面白かったです(小並感
このセッションのお三方みなさんにいえることですが、特別感というよりは
普通や普通、一歩一歩を掛け合わせてすごいを紡いでいく、という感じが強かったです。
(すごいは普通の積み上げというか)
池上さんの話は、「技術」や「マネジメント」で尖った強みがなくても、複数のスキルを掛け合わせると
(例えば池上さんの場合はエンジニアリングスキルと人に説明したりする力)希少性が生まれて
それがすごくなるよ、というお話。これは結構うんうん、と思いました。
RPGでも複数の能力の掛け合わせは強いですしね。(?)
お話の後半はエンジニアリングと他業種・他スキルとの掛け合わせで可能性が広がるという話でした。
色んな業種でエンジニアができることが、沢山ある!
確かにこれから人も減っていく中で、エンジニアリングで解決できること、色々ありますよねというか
きっともう保育やらレジやら、いろんなところで始まっているのですね。。
自分が自分のスキルを持ってしてできることとは。をぐるぐる考えさせられるお話でした。

・【入社2年目からスクラムマスターとしてチーム改善に取り組んだ話】:西山さん
このお話だけスライドがみつからない;;
すごい余談ですがダイエット成功されたようでうらやましかったです。
入社歴が浅いときからスクラムに入り、色々な困難に立ち向かって一つ一つ解決していくお話。
西山さんのお話でよかったのは成功談じゃないんですね。失敗したことにどうやって立ち向かっていたか
どう失敗を生かしたか、そのお話の等身大感がすごくなんというか、おおーそんな感じなのね、と思えたのです
(私はアジャイルがどういうものかを勉強した資料の上でしか知りません)
このお話で思ったのは、失敗にへこたれずどんどん失敗して、それを活かせる環境になることが
いいチーム作りのこつなのかもなあ、ということでした。

感想がどれも稚拙すぎて自分でびびりますが、ここで何か残しておかないと日々の忙しさで
やがて忘れてしまうので、こんな文でも残しておきます。