私は迷いの中にいる

毎日眠気しかない謎の深海魚の一言日記

中年、JaSST Reviewいったってよ

前回までのあらすじ
JaSST Review'19にいってみて色々思うところがあったので聞いたことをまとめてみようと思うも
全然うまくまとめることができず時間だけが経過していく秋の夜。
何かにこだわりすぎると何も残せないことに気づいた中年。
→文がめちゃくちゃでも 自分が 読めれば いいじゃない!
 
JaSST Review'19にいってきました。
当初心配していたドレスコードは心配ありませんでした(そんなに堅苦しくはない)
受付も堅苦しくない・・・来てよかった!
ノートパソコンもってきている人も多かったです。
あとは聞いた感想を羅列します。
(セッションの内容は全部割愛なので聞いていない人が見るのには適しません…)
 
・最初の「こんなコンセプトで実施しています」と「アンケート結果」がよかった。
この資料は後でも見たいのですが、いずれ公開されるといいな・・・(という淡い希望)
こんなコンセプトで実施→どんなかんじで聞けばいいのかわかるのがよい
来場者アンケート→自分以外にもいろいろな業界から来ている人がいるのがわかるのがよい
個人的には「自社QA」「第三者検証」などの割合も知りたかったかも。

・最初のセッションはおもしろかったのですがSNSがNGということで割愛

・2番目のセッションの改善・ツールの話は「改善に何が必要で具体化していくか」の話で目からうろこがこぼれまくり。
なかでも「課題は愚痴の中に潜んでいる」と「課題を拾い上げる場を設けよう」と
「みんなが乗り気じゃなければ改善はうまくいかない」は3大貼っておきたい格言。とくに3番目は会社のドアに貼りたい(???
現状理解(as is)、目的(to be)の具体化は大事だけど意外と難しい。
でも、何かの改善を実施するときがきたら、このセッションの断片でも思い出すと、きっといいはず!
伺った内容で自分が今できること→校正ツールの活用。
恥ずかしながら毎日ドキュメントを書く中で意識していなかったところがあると思う。
使えるところから使っていきたい。

・3番目のセッションの話はテスターとして自分が一番身近なお話。
ただし自分とはチーム形態が違うので大なり小なり違うところはある。
「すごいチームだな」と憧れにするだけではなく、参考にできるところは参考にしよう!
例えば、
「そんなに簡単には伝わらない」「メール書いたらOK、ドキュメント書いたらOKはあまり歓迎されない」
↑自分はこれがかなり目からうろこだった。
ドキュメントに対する依存率が自分が働いている状況では高いので、わからないと思ったら
コミュニケーションをとって認識をあわせることを意識せねば!と強く…じわじわ…思いました。
要注意キーワード←これは聞けてよかった!
言語化せずとも「これはあぶないな…」と思っていたところが、miwaさんの言語化でよりはっきり認識することができた。
テスターをやっていると、バグを出すことのコツを言語化することを他者に求めることもあるし
自分に求められることもあって、それを方法論にするのがとても難しいことがわかる。
今回のmiwaさんのセッションは、まさにその「方法論の言語化」なんだと思う。

・パネルディスカッション
恨まれない人を育てる。。。これのなんと難しいことか。
(ここからは個人感想)
でも、恨まれない人を育てることも、中には方法論化できることもあるはずですよね。
例えば言い方をきつくしないとか、ファシリテーション学ぶとか、傾聴を覚えるとか。。
テストのことを学ぶ=技術を学ぶ、になりがちだけど
テストもレビューも人がやっている限り、ソフトスキルも学べば、きっといい!