私は迷いの中にいる

毎日眠気しかない謎の深海魚の一言日記

うわっ…私のVSTeP、ゴミ屋敷?!

■演習で学ぼう!VSTePを使ったテスト分析の勉強会に参加していた

何で参加したかというと慢性的にテスト「分析」に課題感を感じているから…というよりまったくできないからです。

内容はVSTePの概要説明→個人演習→個人演習の内容をグループで共有してみよう、といった感じでした。
VSTePはテストすべき時に考慮するものは全部観点なんですね。
多分この幅広さが後々出てくる「ツリーの第一階層どうしよう問題」に絡んでくるんだと思います

<私が書いても大体間違えてそうなのでイベントのスライドをおもむろに貼っておく>
演習で学ぼう!VSTePを使ったテスト分析の勉強会 - Speaker Deck

GIHOZ、前に起動したときは状態遷移図、デシジョンテーブル、あと何かもう一つしかなかったような気がするのですが
今日開いたらCFDやVSTepや色々機能増えててびっくりしました。
どうぶつの森を放置してたらラフレシアが咲いていた気分です。

一通りVSTePの説明が終わったあと、エアコンをお題に個人演習が開始しました。

■個人演習:うわっ…私のVSTeP理解、全然たりないよ編

ここからは自分の聞いたことのメモがわりです
・基本的にテスト対象はTOPのみ(対象の下に対象をツリーにしたりはしない)
・具体値はVSTepには含めないけど、一概に分解できない具体値と判断できない事もあり難しい
(私は温度の最大値・最小値や運転モードの冷房・暖房を具体値に例えましたが、確かにここから更に他の観点が連想できないかっていうと違いますね、、)

■第一階層どうしよう問題

個人演習前の神の声:第一階層で迷ったら・・・機能ごと、画面ごと、CIBFW(“条件(Condition)”、“テスト対象(test Item)”、“ふるまい(Behaviour)”、“嫌なこと(things Faulty or hazardous)”、”世界(World)")で分けてみるのも手ですよ、…
↑演習がはじまったら忘れてました(えーー
機能を洗い出すのでいっぱいになってしまい、テストフレーム作成までもいけなかったです。第一階層は機能だけになってしまいました。
今振り返るとおもうのですが、第一階層をいかに広げるかによってテストの範囲が広くなるか狭くなるか決まるような。。
むずかしかったです。

VSTePは観点をツリー構造にして抜け漏れ無いかを見るもの(だと思う)のですが
私がやると頭の中の散らかりをそのまま可視化するみたいなものになってしまいました。
でも考えてるときは、ああもしかしてこうやって発想を広げてって後で整頓するのかな、とも思い
いくらか楽しかったかもしれません。
↓上昇負荷で成れ果ててしまった何か

ゴミ屋敷
■グループ演習:第一階層それにすればよかったのか編

グループ演習は何人かのグループに分かれて、個人演習で作成した図をプレゼンする内容でした。
ここで第一階層にそれを持ってくればよかったのかー!と目からうろこになりました。(詳細省きます。機能ではなかった)
他の方の図をみるのはいいですね、、「正解を探す」というのではなく「発想を出して考え抜く」ツールであるというのが感覚的にわかるような・・・

■正解はないが、いくらかの経験を積むことでフレームみたいなものが用意できる?

最後は講師の方が作ったサンプルの紹介とまとめでした。
講師の方のサンプル、グループ演習でみた他の方の図をみておもったのですが、VStePの第一階層(第二階層あたりも)は
その人がもつ「こういう風に全体をざっと考えていく」みたいなフレームが出ます。
そのパターンをいくらか持っておくと考えるときに便利なのかなーと。
ある時は品質特性であったり、CIBFWであったり、その他もろもろ。。

私は某テスコンでも某IVECでも、非機能とユーザーの使用に基づくテストの発想が弱いことが結構可視化されているので
それを考えるときのフレームにいれる+機能だけ考えがちになってしまう所からの脱却が課題なのかなーと今回もおもいました。
いかんせん地道に手数をこなしていくしかないかな。。