私は迷いの中にいる

毎日眠気しかない謎の深海魚の一言日記

「【プロが教える】テスト管理ツールを活用したテストケース・テスト実行管理の効率化術」を聴いてツールに込める熱意を考える

■【プロが教える】テスト管理ツールを活用したテストケース・テスト実行管理の効率化術を聴いた

聴講しようと思ったきっかけはテスト管理ツールに対する理解を深めたいからでした。
あとは、諸事情により毎日QualityForwardを触っているので、作った人が使用方法をデモしてくれるなら聴くに越したことは無い、と思って聴きました。

QualityForwardは「管理ツールを今まで使ったことが無くスプレッドシートでテスト資産を作っている人々への入り口」として作られているというのがお話を聴いてて感じられました。
意図して作っていない箇所は無く、どこも戦略を持って作られている。

最低限、管理ツールに求められることといえばレポート機能(手集計とかしない)。そこをしっかり積む。
他にベリサーブさんがQualityForwardでテストにまつわる課題を解決しようとしていることはレビューの煩雑さ、どこまでテストするものをカバーしてるかよくわからん問題。
それに対する答えがコメントによるレビューの機能や、カバレッジパネルなど。
きんじさんが説明してくださることで確かにこれらの課題をツールで解決できるのは良い、と気づけました。

テスト管理ツールを作るというのは、解決したい課題を事細かに観察し、それに対する解決方法を具体的に考えること。
だから私もそれについてテストを作るのならば、テスト管理ツールを作る側と同じくらい解決したい課題を意識せねばと思いました。

QualityForwardに限らず、ベリサーブさんがツールの勉強会を開催されるたびに
こうやって知見を広める事で少しでも力業的なテストを減らすようにしていこうとしているのでは。と感じています。(推測です)
自分も少しづつでもこの力業な世界を変えていければと常に思います。

ーー
テスコンに取り組んで約3か月目。
テスト管理ツールに対して感じていたとっつきにくさは今はだいぶ無くなりました。
テスト設計は全然うまくいっていませんが、「テスト管理ツールを全く使ったことが無い」という学習コストが激高状態からはいくらかは進んだかもしれません。
テスト管理ツールのテスト設計を通して、テストプロセスを整頓している世界を見られるのも良いかもと思う日もあります。
締め切りまであと1か月ちょっと。ちょうど4月にテスコン申し込むか迷っていた初期に戻った感じです。
どうなるかわからないけど、、とりあえず寝ます(^o^