私は迷いの中にいる

毎日眠気しかない謎の深海魚の一言日記

えるしっているか ペアワイズと 直交表は 同じじゃない

あらすじ

あれは今から36万・・・ いや、1万4000年前だったか まあいい
直交表の勉強をおろそかにしていた私はJSTQB ALTAの試験で 直交表の問題を壮大に間違えた(というよりまったくわからなかった)のであった。

時は流れ、今日昨日は七草粥の日。
七草粥の作り方をテーマにして何かの技法使えるか?といつも通りふざけた妄想をしていたところ
直交表をテストケース減らしの技法と認識していた私はこれは七草粥の作り方(目的:おいしい七草粥を作るための草の組み合わせを割り出す)
には使えないんじゃ?と考えたがそんなことは無かった(ソードマスターヤマト

結論をひとことで

ペアワイズと直交表は別々の技法で目的もちょっと違うので
勉強するならば一緒くたにしないほうがいい

~~以下、つれづれなる蛇足~~

私の記憶の過ちについて

私は上記通りALTAの勉強で直交表の学習をおろそかにしていたのですが、その理由はALTAシラバス「3.2.6組み合わせテスト技法」で

(ペアワイズテストおよび直交表テスト)

と羅列されているため。(あとL.Oにペアワイズしか載っていない)
そのすぐあとをちゃんと読むと

ペアワイズテストは、パラメータをペアとして組み合わせてテストする場合に適用する方法である。
直交表は、すでに定義されている数学的に裏付けられた表である。

(上記2引用:テスト技術者資格制度 Advanced Level シラバス日本語版テストアナリストVersion 2012.J01より)
と書かれているので別の技法だと分かります。(^ω^;)数学的に裏付けられた表?

ペアワイズと直交表って何が違うの?

↑の91~138ページ目を読みましょう。(完)

・・・これだと身も蓋もないので

ここからは間違えているかもしれないけれど自分の理解を書いておきます。
間違えていたら、なおせばいい!

直交表はそもそも実験計画法という結果を解析?するための統計学の何かだった

テストで直交表を使うだとすごい数の組み合わせをある根拠(ほとんどのバグは2因子間で発生するぴょんみたいな)を元に
減らす、、とか思いがちというか私はそう思っていましたが
そもそも直交表は組み合わせを減らすのが目的じゃない。(ここからいい加減度が上がるので注意)
多くの因子に関する実験を効率よく行うのが目的。。。あれ?組み合わせを減らすと道義、、?
でも、この「組み合わせを減らす」ことから水準の配置を無視してはいけない。
任意の2因子の組み合わせがどの列を選んでも同じ回数でてきて、この「同じ回数」という均衡を利用して少ない回数でも全部の因子を配置した時と同じ効果を得られるようにする、という方法。
(だから空いた行を消したり変な値で埋めたりすると均衡が崩れる)
均衡を前提にケースを削るので、それを崩すと直交性が無くなるから均衡を崩さないのが大事。

直交しているって何?直交性とは

た、たぶん「関連のなさ」みたいな感じ。依存関係が小さいとか、、うーん

ペアワイズと直交表はなにが違うの

ペアワイズは2つのペアの組み合わせがケース内で網羅できていれば水準の偏りとかは気にしていない(と思う)
直交表は均衡がマジ命。

直交表で七草粥のおいしい作り方は求められるか?

求められそう!実験だー!