私は迷いの中にいる

毎日眠気しかない謎の深海魚の一言日記

JSTQB ALTA 学習方法ふりかえり(2020)

試験が終わったので学習方法をふりかえります。

■学習した方法
1.シラバス読み込み(2周)
1周目:Wordにまとめ
2周目:学習ノート(手書き)
2.ISTQB、ASTQBのサンプル問題解く
3.スクエアリングサービス
4.技法ぐぐりまくって先人が残してくれた資料見まくる
5.JSTQB非公式問題集
6.ソフトウェアテスト技法練習帳
7.ソフトウェアテスト技法ドリル
※他は相対的な時間数が少ないため割愛

■それぞれの学習方法についての所感
1.シラバス読み込み
・1周目
Wordに各章ごとに「学習の目的(LO)」「本文」(と、意味解らないところ補足)「ISTQB模擬問題」
という形でまとめて自分用の参考書にしました。
良かった点:
・各章ごとで何を学べばいいか意識できる
・理解度確認が各章ごとにできる
・Wordだと冊子状に印刷できる
悪かった点:
・時間がかかる(1周するのに2ヶ月)

・2周目
手書きでノートにひたすらまとめました。
良かった点:
・記憶に残りやすい
・まとめやすさはPCでファイル作成するより上
悪かった点:
・手が疲れる
・まとめるのに時間がかかる

2.ISTQB、ASTQBサンプル問題
今回はシラバスまとめと同時に問題を解きました。
(TMのときは、まとめ終わったあとに解いた)
良かった点:
・どのLOがどういう問い掛けになるか、が意識できた
悪かった点:
Google翻訳の限界で問題の意図が解らなかった(英語力不足)

3.スクエアリングサービス(有料)
模擬問題サイトです。
シラバス1周目を終えたあとから理解度確認に実施。
良かった点:
・問題数が多いので沢山理解度確認ができる
シラバス解説がありがたい
悪かった点:
・問題を覚えてしまうことがあった
・頭が疲れているときにやると問題が頭に入らなかった

4.技法ぐぐりまくり
JaSSTやwacateやNaITEさんのスライドを見まくりました。
クラシフィケーションツリー、ドメイン分析、原因結果グラフは、ほぼぐぐって覚えたかも
良かった点:
・手法をグラフィカルに確認できた
悪かった点:
・直交表をまったく調べてなかった()

5.JSTQB非公式問題集
日本唯一のJSTQB AL対応問題集。シラバス1周目をまとめている時、理解度確認に解いていました。
LO順に並んでいるのがありがたい
良かった点:
・問題の解説を読むことがシラバス理解の助けになった
・「はじめに」の文章で原点に立ち戻ることができた
悪かった点:
・問題を覚えてしまうことがあった
・誤植を確認するのを忘れていた

6.ソフトウェアテスト技法練習帳
2019年年末にソフトウェア界に舞い降りた奇跡の本。技法をひたすら解くのですが絶妙な難易度順になっている。まだ最後までやっていない
良かった点
・基本的なところから段々難易度があがっていく方式の構成で技法を手に馴染ませることができた。、たぶん
・問題が覚えにくいので何回も反復して挑戦できた
悪かった点
・前提条件がガチガチではなく想像を膨らませて学ぶところがあるので時として解釈に悩むことがあった(悪かったわけでもないですね、、)

7.ソフトウェアテスト技法ドリル
技法練習帳にはそもそもこのテストはどうしてこうなるか、などのことは書いていないため、
そもそも論を学ぶために読みました。まだ最後まで読んでいない
良かった点:
・どうしてこのテストをするかの背景から学ぶことができた
悪かった点
・(この記事の悪かった点が、自分の行動に対してのことなのか教材に対するものなのかよくわからなくなったので割愛)

■次回もし受けるとしたら?
・英語力ぷーを改善する
・直交表を勉強する()
・技法をもう少し手になじませる
特に同値分割、境界値分析、デシジョンテーブル、状態遷移図は基本だからこそしっかり。
ユースケース、ユーザストーリーについてもう少し学ぶ(実例を)

シラバスの勉強方法に関しては今回はある程度ベストを尽くせました。
強いて言えば時間かかりすぎなので、確保できる時間によっては
もう少しかっとばしてやったほうがいいのかもです

■今回の勉強工数
だいたい145h
2019年10月~2020年2月
2019年は1日平均1h、2020年は1日平均2h
土日は諸事情によりあまり勉強していなかった