私は迷いの中にいる

毎日眠気しかない謎の深海魚の一言日記

人に相談しなさすぎにもほどがある


この記事は「大丈夫です。一人でアドベントカレンダーを書く精神はもっと深いところから来ました」6日目の記事です。

私は今回のテスコン参加にあたり、迷ったときに誰にも相談しませんでした。
まず、参加していることを周囲の誰かに言っていないです。
(ブログでコメントを頂いたことはとてもありがたかったです。励まされました;;)
そんなこんなでおかしいと思った箇所がどんどんおかしくなるという泥沼合戦にはまっていきました。

⓶なぜ誰にも相談しなかったのか

2日前に書いた「知られたくなかった」に繋がる内容です。
まあ誰にも言っていないというのが1番ですが、私がそこまで周りを巻き込めたかというと多分「いいえ」になってしまうかもです。
実生活においてはテスト設計コンテスト自体を知っている人がいないかもしれません。
広めろよ!との突っ込みが聞こえてきそうです。ただ、私が知らないだけで知っている人もいるのかもしれません(???)
テストにおける色々な何かって知名度のレイヤーがあって、JSTQBやIVECは(私も最初知りませんでしたが)割と名前が知られていて
その次にJaSSTくらい、それ以外になると相当知っている人が少なくなるイメージです。
じゃあ私が先陣を切って広めるくらいの気概で行けば、と寄せては返す細波のように自分を責めたりもします。
自分が相談する環境を作り出せなかった、ということかもしれません。

では実生活以外でネットでもだれかに相談すればよかったのでは?となるのですが
多分2年前くらいの自分だったら人に相談していた気がしないでもないです。
これは良くないことだと思うのですが、私は人と話さないと、どんどんコミュニケーションにかかる労力が高くなっていきます。
今年はもろにこのパターンでした。
ぼかして書きましたが、誰かに相談できるほど気持ちのハードルが下がりませんでした。。

⓶これは相談しなければいけなかったのではないかポイント

相談しなければいけなかったポイントを考えてみます。
・要求分析 is 何がよく分からなかった
他のチームと私の最大の違いは「要求分析の成果物ができていたか否か」なのではないかと思います。
私は要求の源泉を得るところを、プロダクト使用側ではなく、プロダクトを作るほう「だけ」を見てしまっていました。
それに対してかなり自分でも「???」と思っていたので、そこで苦しんでいるときに誰かに相談しなければいけなかったのでは?と思います。

・観点の出し方がやばかった
これは本当にやばすぎてなにも言えなくて~冬~状態でした。
あまり網羅的にならなかったというか、力不足すぎて本当に何も言えないというか・・
やばい状態をそのまま不時着させるというとんでもない終わり方をさせたのですが
やばい観点の走りができた時点で(スカスカになるにしても)どのような粒度にしたら人にわかりやすくなるのかを誰かに相談しなければいけなかったのではないかと思います。
そして相談していたら非機能全部捨てるのやめてみては?といわれたのでは・・

つまり手遅れになる前に段階的に第三者のチェックが必要だったのではないか、と思っています。
(自分がレビュアーとしての視点が未熟だから猶更)

要点:

・コミュ障が重症すぎて超えられなかった(でも必要なら超えていくべきだった)
・手遅れになる前に自分以外の視点を入れればよかった