■JSCQE中級
今日は過去にJSCQEを勉強していた人々のサイト巡りと、中級過去問2、3を実施していました。
リンク集みたいのを作るのがあまり好きではないのですが、参照しているサイトの情報量?熱量?がすごすぎるのでそのうちまとめるかもしれません。
とにかくJCSQEの読破会のアドカレは良かったです。
同時に自分が如何に品質?に対して考えが浅いのを思い知らされるところもありました。
JCSQE中級を受けるときにサインすることになる「中級ソフトウェア品質技術者倫理規定」も読みつつ、自分はこの試験に例え受かっても資格を持つに足りる人にはなれないんじゃ?などと思いながら。
でも同時に、そんな逆選民な考え方で自分の身の丈には及ばないと言っていると
いつまでたっても始められないし、他人事のままになってしまうなあというのがあり、検証業務に携わる端くれとして挑もうと思います。
それで勉強したことを今の自分のような(品質うへーわからん)な人に展開できれば、ある集団での知識底上げにもなるのかな・・なるといいなと思いつつ。
過去問は今日は第二回と第三回を実施。
過去問も分かる・分からないの観点ではなく1つの読み物として読むと比較的面白く、
例えば第二回の最終問題は、第三者検証会社での業務依頼上どのような問題があるかなどの具体例が書かれていたり、第三回の最終問題の破格で仕事取ってきた話のリスクとか本当に多くは言えませんがいい例題だと思います。
あと、レビューの観点の話も目からうろこでした。成果物の指摘だけじゃなくプロダクトの学習みたいな意味合いもある。実際やっているとそんなこともあると頷けるのですが、それを意識できていないことに気づかされました。
■応用という名の過去問道場
いつも通り15問くらいでばてておしまいですが、少しづつ解説を読もうと・・
私はストラテジ系が弱いです。
あと40日で午後手つかず。うーん・・
■目標かあ
「営業は業績目標は立てやすいがエンジニアはそうではない」という話を読んで
「あーあるなあ」と思ったので書き留めておきたく。
私がエンジニアかはさておき、この仕事で定量的な目標を立てようとすると
大体「定量的に測れそうなものを探す」ということが目的化する傾向にあります。
仕事を測り辛いからでしょうね...バグ件数とかを目標にすると大体悲劇的になります。
(バグの件数は人の能力以外にプロダクト品質など左右される要因が多いため)
私は管理職ではないため妄想でいうのですが、まずこの「定量で測る物差し探し」を止めないと
目標達成のために何かをするという状態になってしまい、実業務や本人のスキル?と
目標達成度がリンクしない状況になるように思えます。
目標達成度を測る目的が、会社への貢献度や本人のスキルを可視化するのが目的ならば
スキルマップを可視化して、それを上げていくようにした方がいいと個人的には思います。
スキルのフレームワークはたくさんあるので。
そうしたほうが評価される個人も能力があがって(お仕事的に)生き残り手段が増える、会社も
人材強化できてうれしいで良いんじゃないかと思うんですが。はてさて・・
■私は何に興味があるのか
最近自分の興味の範囲はすごく狭いのではないかという気がしてきました。
品質的な仕事?って、範囲の違いがあれど何かを良くしていきたい、になると思うのですが(あるいは悪いものを見逃したくない?)
それがソフトウェア業界全体、QAという職域、プロダクト、などなど範囲で考えた場合
私は結構目の前のプロダクトのことしか考えていない気がします。
自分の手の届く範囲でテストできる範囲で何かがプラスになればいい、や、自分の目の届く範囲のチームがちょっとでも効率化できればとか。
その狭さでたまにそこはかとない罪悪感を覚えてるのかもしれません。ねますやすや