昭和のアニメのようなタイトル
あらすじ
今年の5月頃にJCSQE初級の勉強をしていたのですが最後までこれでいいのか感がぬぐえませんでした。
ぬぐえなかったのですが試験を受けてみてまあこれで良かったのかなあ…でもよく分からんなと思ったので
まとめておこうと思った次第(全然わからん)
ポイント:とにかく一周することをくじけない
私は本を最後まで読み切ることが苦手です。ぐうたら。
積ん読も悪化しすぎて最近は電子でも積ん読してました。kindle半額セールおいしいです。
JCSQEを勉強するということはSQuBOKを読み込むことと同義だと思うんですが
プロの積んDokerだとこのSQuBOKの厚さで「うっ…ツムツム(本を積む音)」になりがちです。
そんな積んDokerとしてどうSQuBOKに立ち向かうか。
※SQuBOKとは?→この本。ソフトウェア品質の体系的な知識の本。
個人的にどこが小文字か忘れるので「すくぼ」と呼んでしまうことが多いです(?)
・問題集があるのでそれを足掛かりに一周していく
これが一番ポピュラーでやりやすいと思います。実際自分もこれでやってました。
が、これ以外の方法として「シラバスを足掛かりにがんばる」を書きます。
えるしっているか JCSQEのシラバスは 文ではない
JSCQEのシラバスは文ではなくてSQuBOKの章の樹形図なんですね。
参考:試験要綱 | JCSQE ソフトウェア品質技術者資格認定
大体
大項目 | 中項目または小項目 | その学習目標 | その章で何を学べばいいの? |
のセットになっています。
このシラバスをPDFのtext出力あたりを使って適当にWordにコピーして整形します。
<イメージ>
・大項目
・中項目または小項目
※学習目標を冒頭に書く
・学習するべき用語
・学習するべき用語
・学習するべき用語
…
↓章立てを整形したところ
こんな感じです。(内容はJCSQE初級シラバス Ver.2.0からの引用です)
こんな形にしたら、あとはSQuBOKからひたすら用語を拾って意味を書きます。
載っていないものは初級問題集や副参考書籍を駆使して調べたりぐぐったりしてなんとかします。
たまにちょっと離れた章で同じような言葉が出てくるので、それは引用してぺたぺたします。
↓用語を調べて埋めたところ
こんな感じです。これを全章埋まるまで繰り返します。
たまにSQuBOKにそのままズバリが見つからない言葉がありますがそこはすっとばしたりして
とにかく用語を調べる!を足掛かりにすくぼを1周旅することを目指します。
そうするとTQMやらSILやら度々出てくる単語は「うっわ全然わかんね(^ω^)」→「そういえば見たかも…」レベルにはなります。
用語集を作る過程ですくぼの中身に満遍なくなじんでいく、そんなイメージです。
分かるを目指すより、慣れる
私は最後まですくぼチョー分かった!にならなかったのですが、結果的に1周していたので
見たことねー!という言葉はそんなになくて済みました。なので有効なのは、じっくり分かったを目指すより
まずは果てしない品質ワールドな言葉(沢山)に広く慣れてくことなのではないかと思います。